花を吊るす

今は物置になっていますが、以前のこのお店のご店主さんは二階に住んでいらっしゃったそうで、その為二階の窓には物干しざおを引っかける金具が備えつけられていました。

片方は確かにしっかりとつけられていたのですが、もう片方はどういうわけか紐でつけてあるだけでしたので、取れまして、これは何かに使えないかと一階の窓の淵に取り付けました。

そこにお花を吊るしてみたわけです。

僕もカウンターからちょっと外をのぞき込むと見える位置でして、癒されます。

ピンクの小さなお花が風でゆうらゆうらと揺れています。

お隣のラーメン屋さんはのぼりを新調し、『ラーメン』の文字が揺れています。

みんないろいろ考えているわけですが、

僕はお花でいいかな。

園芸部長なんで。