カウンターの可能性。

7月も本日で終わりということで、今月なのか、先月からなのか… 

カウンターの上で商品を仕上げることが増えております。

ドリップコーヒーは以前から淹れていましたが、それ以外のメニューもなるべくカウンターの上で、今何が行われているのか見てもらおうと思っています。

お店も10年過ぎ、自分が作るものの傾向が見えてきたように思います。

それは、

 

手数が非常に多い。

 

今の考え方ならば、可能な限り手数を減らして提供スピードを上げてどうしたらお客様の待ち時間を減らすことが出来るか考えぬくのが普通なのに、なぜか自分は考えれば考えるほど手数を増やしてしまう。

 

それはいけないのではないか、

今の時代ってやつは短い待ち時間ってことではないのかい、

タイムパフォーマンスってやつですよ、

 

ただ、この沼津北口裏路地小さなすまコーヒーにおいては違った考え方をしてもいいのではないか。

イベント出店など条件が変わったら違いますが、少なからずこのお店の中では提供スピードの優先順位を下げています。

 

こうしたらこんな香味になった。

この方がいいのではないか。

お客様の反応をみてみよう。

 

これをずっとやり続けている10年だったように思います。

 

でもどんどん長くなる待ち時間、この時間を少しでも楽しめるように出来ないものか…

そうか今何をやっているのか見てもらおう。

だって社長みたいに楽しいトークなんて出来ないんだし。

ということに気づいた11年目。

 

でも本当にそれがお客様の笑顔に繋がっているのか…

ずっと、試行錯誤。

 

来月はカウンターの下で商品を早く仕上げることに必死になっているかもしれません。

もしくは、すまコーヒー監修の缶コーヒーの発売だな。